USB-C旅先充電環境
旅にはもはやデジタルガジェットは必需品となりつつありますよね。スマートフォンはもとよりタブレットやデジタルカメラ。旅の時はがっつりUSBが6ポート位の充電器を持ち込みますが、ちょっとした出張・取材旅行程度だとスマートフォンとタブレットだけだったりします。出張などは特に充電できる機会がとても少なかったりするのでモバイルバッテリーは欠かせません。
パススルー機能にこだわる
モバイルバッテリーと言えば今はAnkerがとても有名で実際品質も良いと思うのでおススメですが、個人的に1つ拘っている機能があります。それがパススルー機能。
パススルー機能とはコンセントからモバイルバッテリーの充電口へ接続し、充電中状態のモバイルバッテリーに対して、モバイルバッテリーの給電口へスマホなどを接続した時に同時に充電、またはスマホへの充電を終わらせた後にモバイルバッテリーを充電する、と言った機能を持っていると言う事になります。
通常モバイルバッテリーはスマホなどの充電の場合充電に徹し、自身の充電が行えないものが殆どです。仮に接続していてもスマホを外さないとモバイルバッテリーの充電が始まらない等と言った挙動となります。
持ち歩く充電器を減らせる
通常スマホ用の充電器、タブレット用の充電器、モバイルバッテリー用の充電器、と最大で3つ充電器を持ち歩くなんて事も考えられますが、このパススルー機能を活用すればモバイルバッテリー用の1つだけに減らす事が出来ます。
この機能は結構古くから存在していてずっとSONYのモバイルバッテリーには付いてきた機能でした。しかし回路が複雑になるのか特許があるのかは良くわかりませんが、こんな便利な機能が付いているモバイルバッテリーはこれまで広まってこなかったのです。
Philipsがおススメ
モバイルバッテリーの充電端子としてはmicroUSBとUSB-Cがあります。上記写真ですと真ん中の黒いコネクタのケーブルがACアダプタからモバイルバッテリーへの給電を行なっているUSB-C端子です。モバイルバッテリーから機器への給電側はシルバーのコネクタのUSB端子でiPad側が5V2.1AでBlackberry側が5V1Aとなっています。今時5V1Aなんて……と私も思いますし、OUTPUT Total2.1Aなので正直今時の機器だとしんどいよなぁ、と思うので手放しでオススメ出来ないのですが、1日を終えてホテルでタブレット・スマホ・モバイルバッテリーを3つ同時に1つのコンセントで朝まで5時間位かけてじっくり充電するのであればアリかなぁと思います。
私のスマホでも大丈夫?
オススメする上でやっぱりそこが一番きになる所。これは購入する前に1度確認してもらうのが一番かなぁ、と思う所です。確認方法としては5V1A程度で手持ちの機器が充電できるか?と言う所になりますので、ちょっと昔に買った充電器やKindleについて来た充電器など5V1A位の充電器を使って持っているスマホが充電できるか、にかかってくるかと思います。